脳卒中を予防するために
脳卒中は、ある日突然発症し、手足の麻痺や言葉の障害などの後遺症が残ることがある病気です。
日本では死亡原因の上位を占めるだけでなく、寝たきりになる原因として最も多い病気でもあります。
しかし、脳卒中の多くは、生活習慣の改善や生活習慣病の適切な治療によって予防できると考えられています。また、脳ドックなどで危険なサインを早期に発見することも大切です。
脳卒中とは
脳卒中とは、脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳の働きに障害が起こる病気です。手足の麻痺や言葉が出にくい、意識障害などの症状が現れます。
2021年の厚生労働省の人口動態統計によれば、脳卒中は日本では寝たきりの原因として最も多い病気です。寝たきりにならないためには、脳卒中にならないこと、予防することがとても重要と言えます。
脳卒中を防ぐ10のポイント
- 高血圧を治療する
- 糖尿病を放置しない
- 不整脈を見つけたら受診する
- 禁煙する
- お酒は飲み過ぎない
- コレステロールを管理する
- 塩分・脂肪を控える
- 適度な運動を続ける
- 肥満を改善する
- 症状があればすぐ受診する
一度にすべてを変える必要はありません。できることから一つずつ取り組み、継続することが脳卒中予防につながります。
脳ドックによる早期発見も大切です
高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病がある方や、ご家族に脳卒中の既往がある方、喫煙習慣がある方は、脳卒中のリスクが高くなるため、症状がなくても定期的な脳ドックをおすすめします。
脳ドックでは、脳動脈瘤や無症候性脳梗塞(症状のない脳梗塞)など、自覚症状のない異常を早期に発見できる可能性があります。こうした危険なサインを早めに見つけ、適切な治療や生活習慣の改善につなげることが、脳卒中の予防につながります。
脳卒中は発症してから治療するよりも、発症しないように予防することが何より大切です。そのためにも、定期的な脳ドックを上手に活用していただきたいと考えています。
脳の状態を知り、病気や認知症を早期発見し将来のリスクを減らして豊かな人生を送りましょう。
ひとりひとりの方にオーダーメードの対応を提案します。休日の脳ドックも実施しています。

